

樹木の間から木漏れ日が射す中、朱色の鳥居が連なります。まさに森閑って感じです。


お堂前に鎮座する狛犬。まずは口を閉じた「吽の狛犬」。
吽がいるということは……(次へ続く)


そのとおり。お堂の向かって右手に「阿の狛犬」。
どこか笑っているように見える表情が、かわいらしいでしょ。


提灯の側面に描かれているの模様は「法輪」と呼ばれるもの。剱鎧護法童子は転輪聖王の金輪を転がし、後ろに細長い雲を残して空を飛んだとか。


提金色の燈籠。病平癒の願いを灯し、ひっそりとした空間に浮かび上がります。華やかにして幽玄です。