「信貴山朝護孫子寺」を もっと知りたい方はこちら
いよいよ信貴山朝護孫子寺エリアの奥深くに入って行きます。トレッキング気分を味わえる道の先には、「おどろき!!」と「面白さ」が待っています。
本堂前
本堂
空鉢護法堂
信貴山城跡
奥之院
3つの宿坊を訪ね辿り着く本堂。 紅葉した樹木が色鮮やかに、本堂への階段を彩ります。
水溢れ出る(いずる)鉢。さりげなく見過ごしそうだけど、身を清めて本堂、空鉢護法堂へ。
ずらりと並んでいる銀の器。水のない空鉢護法堂のお参り用の器です。機能的だけど、どこかかわいらしい。
いよいよ本堂へ。寅から百足へとバトンタッチ。 百足は毘沙門天の使いです。
本堂前にもいるんです。柔和な表情の親子の寅。 優しさと幸せ感を携えながらのんびりとしたひとときです。
本堂からの風景は、西も東も絶景です。 境内を見降ろすと、大きな銀杏の木がとても華やかです。
遠く奈良盆地を望むと心が晴ればれとした気持ちになります。 雄大な自然を満喫ください。
本堂から見る朝日。ご来光。 大和の山に雲がたなびき、合間から優しくも力強い光が差し込みます。
毘沙門天のお使い「百足」。面目躍如たるものを感じる、黄金の百足。とくとご覧あれ。
花びらのような雲を抜け、毘沙門天の使い現る。ムカデの“おあし”が多いことにちなんで“お金が集まる”。本堂の正面に施された彫刻です。
毘沙門天は、徳を最も授けてくださる「福の神」。 味のあるイラスト。やっぱり寅と一緒です。
命連上人が教えを蒙ったと伝わる竜王の化身「白蛇」。 空鉢護法堂には、寅に代わり白蛇像がいっぱいです。
白蛇像。空鉢さんの白蛇像はほとんどが“とぐろ形”。 お供えは“卵とお酒”がメインです。
石づくりの社の裏手。まるで生きているかのような白蛇の石。 ぜひ探してみてください。
登山道なみの参詣道も、この眺望で癒されます。 折り重なる山々の錦の連なりをぜひ。
松永久秀が築いたと云われる信貴山城。 戦国武将の城も今は昔。今は青々とした樹木に覆われています。
信貴山城跡に至る道。 紅葉と落ち葉の絨毯と白いのぼりが道案内。
お城は残されていませんが、奈良県下で最大規模の山城跡です。ここは戦国の世に名を馳せた、松永弾正久秀ゆかりの地です。
松永久秀と平群谷を挟んで戦火を交えたとも伝えられている、嶋左近ゆかりの椿井城。 東の山にかすかに見えるのぼりの立っている場所が椿井城跡です。
どこか“懐かしさ”漂う鄙びやかなお寺。 まさに「奥之院」と呼ぶに相応しい雰囲気です。
奥之院の樹木は木深く、とても静寂な雰囲気が漂う。 心和むひとときを体感ください。
ご本尊は毘沙門天立像(りゅうぞう)で、「汗かき毘沙門天」といわれています。杜の中で静かにたたずんでいます。
あでやかでひときわ目を引く朱色の杜。 立派な龍が彫られています。 左右で色合いが異なるとこにも注目です。
ここにも寅はいます!! 時の流れをも感じさせてくれる、趣のある「絵寅」です。
寅の像もいます!! 木造で「流線型」の大きな寅です。