平群町観光オフィシャルホームページ「山のぽっけNAVI.」

【平群ブランド登録概要】

①登録番号　　　２
②認証名　　　　いちご「古都華(ことか)」
③申請登録者　東バラ園　東伸幸(ひがし・のぶゆき)

【平群ブランド認定品紹介】

「東伸幸さん」　※写真①
　イチゴ栽培をはじめて今年で4年目の東さんは、22年間バラ栽培をしてきました。
　糖度が高く、実がしっかりしていて色艶も美しい「古都華」にほれ込んで、
　イチゴ栽培農家として一歩踏み出したという、生粋の「古都華」栽培農家です。
　同じバラ科ということもあり、バラ栽培のノウハウを活かして、丁寧な栽培に取り組んでいます。

【東伸幸さんのつくった「古都華」】　※写真②
　　一流品の「古都華」のためには、「古都華」に合う環境をどのように作ってやるかが重要と云う東さんは、
　　光、温度、CO2濃度、湿度等を生育状態や気候に合わせて丁寧に整えています。
　　その細やかさ、丁寧さが、平群産の「古都華」の中でも屈指の色艶を実現しています。
　　自慢の一粒一粒は、高級感と特別感を併せ持つオリジナル化粧箱で出荷されています。

【農園】　※写真③
　農園名が22年のバラ栽培の歴史を表す「東バラ園」は、平群の西側丘陵の麓、福貴地区に位置します。
　丘陵の開かれた地にあり、東側から仰ぎ見る群れは、「平群の農」を印象付けています。
　西斜面の麓にあるため、日照時間が町内の他の地域と比較して短く、光の管理に特に注意が必要です。
　作業効率の良い高設栽培を導入していますが、バラ栽培設備を活用すなど独自のアレンジを加え、
　より品質の良い「古都華」の栽培に心がけています。

【選別・出荷準備】　※写真④
　収穫した「古都華」の出荷準備。
　従業員が5名と小規模であるため、出荷最盛期には、収穫から選別、出荷準備が本当に大変です。
　それでも丁寧に〝良いもの〟だけを選別し、イチゴが傷まない工夫をした方法で出荷準備します。
　「平群ブランド」が平群町の生産者意識を高め、クオリティ高い維持管理を自らも含めたみんなが行うことで、
　いつの日か〝平群＝「古都華」〟となることを夢見ながら、今日も丁寧の作業は続きます。

【「東バラ園」のみなさん】


「東バラ園」の看板と一緒にみんなでの集合写真。
奥さん(向かって一番左)と東さん本人の笑顔と中央のちょこんと顔を出したおばあちゃんが印象的です。
　　※作ったきり使用してなかった農園看板。「平群ブランド」認定を機会にみんなでお披露目です。