山門・行者石仏群・観音堂エリア

雰囲気ある山寺の正門をくぐると、左手に母公堂(ぼこうどう)を眺めながら、正面には観音堂へと続く石段が頭上へと伸びています。役の行者の石仏が階段の両脇に並び、水の音色から離れ樹木の間にある信仰の場へと誘います。


山門

扉には、山桐の紋と総称を「阪堺役講(はんかいやっこう)」と云い、大峯山と同じく鍵を預かりお寺の護持に尽力する八つの講の名前が彫られています。

山門
山門
山門・行者石仏群・観音堂エリア
母公堂/不動の滝

母公堂の前にあり、不動明王とその眷属の三十六童子をお祀りしています。静寂な境内において、唯一音色を響かせています。

母公堂/不動の滝
母公堂/不動の滝
山門・行者石仏群・観音堂エリア
母公堂/不動の滝

石段の左右に、開祖役行者の石仏が祀られています。役行者の遺徳を偲んで、修行者をはじめ寺を訪れた数多の信者により安置されました。寺を訪れる人々を静かに出迎えています。

母公堂/不動の滝
母公堂/不動の滝
山門・行者石仏群・観音堂エリア
行者石仏群

「大千光寺・古鍾和国平群郡千光寺 元仁二年(1225)乙酉(きのととり)四月日」の陽鋳銘があり、指定文化財となっています。近年では除夜の鐘と広島、長崎の原爆の日に打ち鳴らされています。

行者石仏群
行者石仏群
山門・行者石仏群・観音堂エリア
梵鐘

本尊 十一面千手観世音菩薩立像
白鳳十二年(684)、役行者が深潤(しんかん)を踏み分て、この所に至り将軍木(うるしの木)の大木より、十一面千手観音様が現れ、役行者は歓喜して自ら像を刻み安置したと伝えられています。

梵鐘
梵鐘
観音堂(本堂)

本尊 十一面千手観世音菩薩立像
白鳳十二年(684)、役行者が深潤(しんかん)を踏み分て、この所に至り将軍木(うるしの木)の大木より、十一面千手観音様が現れ、役行者は歓喜して自ら像を刻み安置したと伝えられています。

観音堂(本堂)
観音堂(本堂)
山門・行者石仏群・観音堂エリア
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