瓦葺の石仏屋形があり、左に石仏阿弥陀如来、右側には初七日から三十三回忌までの忌日供養の対象である十三仏が祀られている。
地蔵講の人達が自分たちの死後の安寧を願って逆修供養(効果が7倍)を目的に造立している。
毎年1月6日に年変わりの当屋宅で勧請縄が左綯いで綯われ、翌日掛けられる。
長さ12mあり、藁を束ねて造った7つのタレと檜の葉付きの枝が下げられる。
今は勧請の地の東側の木にかけ渡しているが、本来は道切り行事で伝染病や悪人が村内に入らないようにとの願いを込めて、道路上に掛けられていたと考えられる。
住所 | 平群町信貴畑 |
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