越木塚集落の南側、竜田川の支流、伊文字川の川沿い近くに鎮座。
平安時代の「延喜式」に大社として記載され、古社の多い平群谷の中でも異彩を放つ。
大正13年に北200mの集落内に移され、現在は消渇神社と祀られているが、旧社地はそのまま在る。
その最大の特徴は、巨大な岩が御身体となっていることで、崖に高さ8m、幅役30mの巨岩が露出し、中央に亀裂が入っている。
古来、この岩が御身体の磐座で、その形態から「陰石」(女性のシンボル)信仰として祀り伝えられてきたものと考えられる。
祭神は剣刃石床別命。
なお、還座された新しい神社には本殿、拝殿が立てられ御身体は陽石(男性のシンボル)様の自然石である。
最寄り駅 | 近鉄竜田川駅 |
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住所 | 平群町越木塚石床783 |
アクセス | 竜田川駅より徒歩25分 |
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